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人類の健康と福祉の増進に貢献する人材には、もちろん医師や看護師、薬剤師、理学療法士、…。しかし、医療の現場でいま、もっとも求められるのは、医学、工学両方の専門知識をあわせ持ち、高機能、高性能の医療機器・装置の開発、設計やこれらの導入、使用に対応できるエンジニアです。生物、生体の構造と機能の解析をもとに、社会の高齢化や疾病構造の変化に対応して、疾病の早期発見と早期治療が出来るように、質の高い医療技術と高性能、高機能の医療機器を開発し、工学、医学の新たな学際的、複合的発展に貢献する生体医工学の専門家を育成します。 |
多種多彩な科目を用意して、最初の2年間は、学生各自の興味ある分野
(例えば電子・情報、機械・材料、化学・環境)を選択することによって
各分野に密接に関係する科目を中心に、系統的に復修します。
これにあわせて、診断機器や人工臓器などの高度な生体医工学の科目を履修します。 |
臨床工学技士の資格の取得が可能な科目を履修します。
医用科学教育センターにおける生体医工学実習に加えて、
卒業後に即戦力として活動できるように、
病院などの医療現場を実地体験させる臨床実習の科目を配置しています。 |


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2006年4月に完成した医用科学教育センター(建物4階・5階)には、超音波診断装置や人工呼吸器、人工心肺装置など最新の医療機器が設置されており、生体医工学実習や基礎医学実習などの実習がおこなわれます。
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(応用物理学科医用科学専攻との共用施設です) |
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