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研究紹介

二見 翠 准教授

Midori FUTAMI

メールアドレス
mfutamimail
研究室
B1号館 3階
教員データベース
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futami

担当科目(学部)

  • 免疫学
  • 人工臓器Ⅲ
  • 生体機能代行装置学実習Ⅰ
  • 生体機能代行装置学実習Ⅱ
  • 生体機能代行装置学実習Ⅲ
  • ゼミナール
  • 卒業研究Ⅰ・Ⅱ
  • 特別研究

専門分野

  • タンパク質工学
  • バイオテクノロジー

研究内容

  • 医療分野への活用を目指したタンパク質工学的技術の開発
    私たち人間にとってタンパク質は栄養や消化酵素としてだけでなく、生命活動を支えるために日夜働いています。肝臓や膵臓、血液といった臓器の細胞のほか、皮膚、筋肉、神経のような組織を構成する細胞などのような多種様々な細胞から私たちの身体は成り立っており、生命活動においてそれぞれに異なる役割を担っています。これらの細胞が自身の役割を果たせるのは、その役割に応じたタンパク質が細胞の内外で働いているためです。
    私の研究では、特定の組織・臓器を構成する細胞内で働くタンパク質を調製し、「タンパク質を生きた細胞に導入する技術」を使って細胞の中に作ったタンパク質を入れることで、細胞の機能を人為的に制御することを目的としています。将来的には組織・臓器を損失した患者さんに移植するための、細胞生産および加工技術として活用することを目指しています。
  • 特定細胞を標的とするペプチド探索技術の開発
    国民の約3分の1が「がん」で亡くなるといわれている昨今では、がんの診断・治療技術の重要性は高まる一方です。そのなかで、がん細胞に特異的に結合する分子は治療・診断ともに大きく貢献する非常に有用なものになります。これまでがん細胞に特異的に集積または結合する分子は、その特異性や分子の大きさ(組織・臓器浸透性)に問題がありました。私の研究では、分子サイズとしては十分小さく、様々な相手分子を認識する可能性をもつ「ペプチド」に着目し、がん細胞に特異的に結合するペプチドを迅速かつ効率的にスクリーニングする技術の開発に取り組んでいます。

研究室に来てほしい人材

基本的にやる気と研究に対する興味があれば誰でもOKです。バックグラウンドは特に問いません。

在学中にしてほしいこと

一つでも良いので、何かとことん突き詰めて頑張るということをやっていただきたいと思います。そして、そのときにただ受身で頑張るのではなく、できるだけ自分でいろいろ考えて「能動的に動く」ということを意識して頂きたいと思います。高校時代までは授業を受けるにしてもある程度受動的で何とかなったと思いますが、社会に出ると「自分で考えて動く」ことが要求されます。高校と社会の間にある大学時代で「自分で考えて動く」ということを是非身に付けてください。

所属学会

  • 日本分子生物学会

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