研究室紹介
生体情報工学研究室
生体情報処理、信号処理、生体情報計測
~画像が拓く新しい医療~
人間の体から得られる様々な情報を測定して、体の構造やその機能を目で見えるようにしたり、人工心肺などの生命維持装置を最適に管理するなど、病院で使われる電子機器についての研究をおこなっています。
バイオメカニクス研究室
機械工学、心臓・血管病、細胞の力学、トレーニング効果
~バイオメカニクス~
からだや器官、組織、細胞に力が作用すると形やサイズ、性質やはたらきがどのように変化するのかを研究する分野がバイオメカニクスです。これをもとに、生体の仕組みや病気の原因を明らかにしたり、診断・治療する方法や装置を開発します。
生体材料工学研究室
医用材料、人工臓器、バイオ人工臓器
~バイオ人工臓器~
近未来の人工臓器をめざし、生きている細胞と人工材料のそれぞれの良いところを組み合わせた(ハイブリッドした)バイオ人工肝臓、バイオ人工膵臓の研究をおこなっています。それに必要な医用材料の研究をおこなっています。
医工学研究室
がん治療、治療機器、手術ロボット
~次世代治療機器の研究~
人工肺・人工腎臓などの人工臓器や、治療に使う機器、手術専用のロボットなどを開発しています。これまでにない機能と安全性の両方を兼ね備えた装置を開発し、新しい医療の可能性を切り開くことを目指しています。
人間環境科学研究室
環境計測、環境保全、環境汚染
~人間と環境の相互作用~
生物が生きていく上で必要な元素(炭素・窒素・リン等)の環境中における動きを、人間を含めた生物のふるまいと共に解析します。また、環境汚染物質の分解・無害化により環境保全をおこないます。
再生医療工学研究室
再生医療、多能性幹細胞、生物科学
~細胞、再生能力を活用した医療~
多能性幹細胞を様々な体細胞に変化させることで、再生医療に必要な機能的な細胞材料の開発に取り組みます。生物の再生能力を研究し、再生現象の理解を目指します。
マイクロ・ナノ生理学研究室
マイクロ流体工学、ナノ複合材料、生理学、生殖補助医療
~材料・デバイス開発から生命科学・臨床研究へ~
ナノ複合材料やマイクロ流体デバイスなどの小型装置の開発を通じて、細胞・組織の培養や操作、評価を効率的に行い、将来の医学・医療に役立てます。動物実験やヒトを対象とした臨床研究も進めています
