ある日の研究室
2016.12.27
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ある日の昼下がり。作業の合間にお菓子をかじりつつ、まじめな話と雑談とが混ざったおしゃべり。卒業研究も後半に入ってきて、まじめな話の割合が増えてきています。 |
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画面に向かう4年生。作成中のソフトウェアが思ったように動かないと実験ができないので、プログラミングにも熱が入ります。 |
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工作機械の使い方を教える先輩×教わる後輩。慣れれば何ていうことはなくとも、最初はみんな初めて。わからないことだらけの中、先輩は頼りになる存在です。先輩にとっては、後輩からの尊敬を勝ち取るチャンスでもあります(笑) |
大学で理系の学部・学科に所属していると、ある時期から研究室に配属されます。
配属される時期は、4年生になる頃であることが多いですが、本学科(岡山理科大学工学部生命医療工学科)では3年生になる頃にしています。ですから、研究室には卒業までの約2年間、所属することになります。
研究室では、文字通り研究や、研究の基礎となることの勉強(関係資料を調べたり、装置の使い方を覚えたり)を中心とした研究活動をして過ごします。4年生になる頃になると、研究活動の他、就職活動や国家試験の受験に備えた活動、具体的には、情報収集や応募書類の作成や臨床工学関連の勉強をするようになります。
研究室は、このように、いわば「まじめな」活動をするための場所ですが、全く関係ない笑い声が出るようなおしゃべりをしたり、お菓子を食べたり、遊びの計画を立てたりと、何かと仲間と過ごす時間が多くなる場所でもあります。もともとあまり話したことがない人どうしも、自然とよく話すようになって、ちょっとした居場所になります。
一日の始まりに大学に来たらとりあえず研究室に行って仲間と言葉を交わす。これもまた、大学生活らしい日常ですね。
