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学生生活

学生による研究室紹介

医工学研究室

皆さん、こんにちは!医工学研究室に所属している椿慧です。

 恒例になりました?学生による研究室紹介の第2回目は「医工学研究室」(松木教授・松宮講師)になりましたので、私が在籍している松宮研究室の紹介をしたいと思います!

 最初にこの研究室のことを説明します。この研究室では、「次世代治療機器の研究」をメイン・テーマとして、人工肺・人工腎臓などの人工臓器や、治療に使う機器、手術専用のロボットなどを開発しています。これまでにない機能と安全性の両方を兼ね備えた装置を開発し、新しい医療の可能性を切り開くことを目指して研究しています。 また、研究以外に研究室での飲み会が年に数回あり、先生方と生徒が親しみやすくなれ研究のことだけでなく就職活動に関することも気軽に相談でき親身になって相談にのってもらえます。

staff_ME_clip_image002では、実際にどのような研究をしているのか説明していきます。

私は「塩酸注入骨切りデバイスの製作」というテーマで研究をしています。
整形外科手術における主要な処置のひとつである骨切りにおいて、機械的骨切りの際には切削ツールに対して骨から断続的に大きな反力が加わります。

大きな反力は、切削ツールを保持する術者の体力的負担、切削部位における力学的平衡が急激に崩れた際の危険性、処置空間確保のための切開部拡大に伴う患者の体力的負担などがあります。そこで、骨切り部位に塩酸を注入することにより骨切り時に生じる反力が低下する傾向にあることが実験的にしめされたので、それを利用し骨の切削を研究で使っているブタの骨 しやすくするデバイスを製作しています。

なかなかうまくいかず試行錯誤の日々を送っていますが、卒業までには何らかの結果を出せるよう頑張ります。

 

staff_ME_clip_image004次に同じ研究室の院生の岡本先輩が行っている研究を紹介したいと思います。

外科手術中、術者の注意深い操作にも関わらず手術器具の先端等で触れたり突いたりすることにより生体組織を傷つけることがあります。この原因の1つとして術者による危険回避操作の遅れがあげられますが、これは人間の反応速度の限界もあり容易に解決できるものではありません。そこで、この危険回避操作を機械的に補助してあげようという研究を先輩はされているみたいです。

具体的には、手術器具を機械的に引き戻す装置を試作して、実際に引き戻しを行ったときの挙動について調べているそうです。その引き戻しの原動力はバネとおもりだとか…たまに先輩の手伝いをしますが私には難しくて、よくわかりませんね(笑)

このような研究を松宮研究室では、行っています。治療機器の研究をしたい学生さんにはうってつけな研究室だと私は思います。
以上研究室紹介でした。

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