授業風景 生体科学実験
2年生前期開講の生体科学実験の授業風景です。生体科学実験は、前半が八田先生のバイオテクノロジー関連の実験と、後半の猶原先生の環境科学実験に分かれます。
写真は、後半の環境科学実験の説明風景です。
この生体科学実験では化学実験の基礎や微生物を使った実験や、環境試料の分析などを行います。特に、後半の環境科学実験では、各自が下宿や自宅周辺でサンプリングしてきた河川水や用水路の水などの環境水中の有機物の量や、元素等を分析しています。
写真はpHメータの使用方法を左から二人目のSAの山下君と共に2年生に説明をしているところです。
写真は、環境試料中の懸濁物質を吸引ろ過装置を使ってろ過しているところです。この試料は田んぼの水を採取して来たので、ろ過に時間がかかっている様子です。
写真は、電子天秤でピペットの精度を測定しています。
ピペットは正確に一定の容量を取ることができる便利な器具ですが、本当に表示の通りの容量が採取できるかどうかを、電子天秤を使って重量を測定している様子です。2年生の学生さんは真剣に操作しているところです。
化学系の実験は環境科学実験のみですが、真剣に実験を行い、毎回レポートを提出しています。中には何度もレポートを再提出している学生さんもいますが、一生懸命やっています。
みなさん撮影ご協力ありがとうございました
