在学生コラム
充実した学生生活
西尾 知樹さん
皆さんこんにちは! 生体材料工学研究室の西尾です。
大学生活も残す所あと一年となりました。 家から学校まで片道2時間かかりますが今となっては慣れたものです。 平日は、卒業研究、就職活動をし、土日は、アルバイトと忙しいですが充実した日々を送っています。アルバイトは、ドラッグストアでもう3年になります。ここを希望した理由は家から近いからです。ドラッグストアでは、薬はもちろん日用品など様々なものを扱っているので、新商品など、いち早く知ることができたり、薬の成分や種類についての理解が広がり、日常生活にとても役立っています。
次に研究室のことを簡単に説明します。この研究室の特徴は何より先生との距離が近いことです。 先生と学生が同じ部屋と言う事もあり親しみやすく実験のことだけでなく就職に関することも気軽に相談できるアットホームな雰囲気がとても気に入っています。
最後に研究内容について少しご紹介します。私の研究では人工材料として注目されているタンパク質を使った実験をしています。「タンパク質」と聞いて、皆さんがまず頭に思い浮かべるものは何でしょう?私は、栄養素が思い浮かびました。実は私たちの身体はタンパク質の様々な働きによって支えられています。 DNA(遺伝子)の情報をもとタンパク質が作られ、そのタンパク質が細胞の分裂を促したり、細胞の働きをコントロールしたりします。またガンなどの重大な病気にもタンパク質が深く関わっています。私はこのタンパク質を使って治療・改善に役立つ技術の開発をしています。 実験では上手くいかない事の方が多いですが卒業までに何か結果が残せるように頑張っています。
