岡山理科大学　工学部

報告会の様子。3年以上にわたって色々勉強した上で実習に臨んではいるものの、臨床の場で学ぶことはやはり多いようです。学生たちの話す内容が専門度を急激に増してくるのが感じられます。

　夏休み期間中、臨床工学コースの4年次生は「臨床実習」、いわゆる病院実習に行きます。いくつかのグループに分かれて6週間にわたり医療機器の使われる現場での訓練を行います。実習期間中に何度か開催される報告会では、学生それぞれが行った先での実習内容を報告し、お互いに見聞を広めています。

　1年前に学内の専用施設で訓練を受けているとはいえ、やはりそこは臨床の場。緊張感が違います。学生たちが、いよいよ自分たちが目指してきた世界が近づいてきたことを感じる、そんな6週間です。