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カリキュラム

講義内容

  授業科目名 講義等の内容
生体科学 生体遺伝子工学特論 ヒトを含む生物は遺伝子(DNA)情報によって形成されている.この情報は染色体DNAに情報化されているが,この発現と制御が生物の生命現象を担っている.そこで,遺伝情報の制御及び発現等の基本を説明する.さらに,遺伝子操作技術・遺伝子診断・遺伝子治療等について説明し,遺伝子工学技術の医療への応用を理解し修得することを目的とする.
生体高分子化学特論 生体高分子であるタンパク質は生体親和性材料や医薬品としてのポテンシャルを持ち,近年その重要性は上昇している.本講義ではタンパク質の取り扱いの際に必要となる知識を身につけることを目標とした,タンパク質工学についての講義を行う.具体的には,タンパク質の製造方法,分析方法に関連した遺伝子組み換え技術,生産宿主,培養方法,各種液体クロマトグラフィーなどについて実例を挙げて説明を行い,それを通してタンパク質の物性についての理解を促す.
人間環境工学特論 人間の生活活動に伴って生じた環境問題のうち,河川や湖沼の汚濁・汚染,海洋環境の破壊,有機系有害物質による汚染,無機系有害物質による汚染,大気汚染,酸性雨といった具体的な問題について解説し,理解を深める.特に,環境が人間に及ぼす影響について,外国(中国等)の事例と比較し日本の現状について解説する.また,環境中で,我々にとって有害な物質の分解除去方法について,具体的な例を挙げて詳細に解説する.
再生医療工学特論 再生医療の基本概念について学ぶとともに,幹細胞,細胞分化,細胞培養などの知識を身につける.また,組織工学など再生医療を可能にする様々な周辺技術についての知識を身につける.研究論文を読み,その内容をプレゼンテーションする能力を養う.
分子生物物理学特論  
生体組織工学特論  
生体工学 生体計測工学特論 生体は生命活動を行う間は常に数種類の生体信号を発信しており,医学の領域ではこれらの信号を計測して,診断と治療に活用している.本講義ではこれらの生体信号の種類と発生のメカニズム等に関する詳細について教授し,計測のための機器とその原理および近年の研究動向や応用事例についても講義する.
医用画像工学特論 医用画像の生成原理とその応用について講義する.具体的には,X線CT,MRI,超音波,核医学画像の画像生成原理と,それらの画像の2次元・3次元画像処理による臨床情報の抽出についての講義と演習を行う.
バイオメカニクス特論 材料力学や流体力学などの力学を基盤として,生体の構造と機能を解析し,その結果を医学・生物学や工学などへ応用する分野であるバイオメカニクスの意義,概要をいくつかの例をあげながら解説する.具体的には,バイオメカニクスの領域と歴史,生体組織の力学的性質とその計測法,構成法則,血管弾性・血液流体力学と血管疾患のメカニズム,関節・脊椎の力学解析,生体組織・細胞の機能的適応制御とリモデリングなどについて講じる.また,電化製品や大型機器に利用されている生体を模倣した数理モデルについて概要を解説する.
臨床医学特論 学部での基礎医学や基礎的臨床医学の知識を踏まえ,毎回ごとに異なったテーマを採上げ,その代表的な疾患について実践的な臨床医学の講義を行う.  具体例として,循環器疾患を扱った回では,代表的な疾患として虚血性心疾患(狭心症•心筋梗塞)を採上げ,症状•検査•診断•治療に至る一連のプロセスを典型的な仮想or実症例を例示しながら解説する.講義は一連の臨床プロセスが理解出来るよう問題提示誘導形式で行い,ディスカッションを交えた双方向のものとする.また,解剖学•生理学•生化学•病理学などの関連する基礎医学的事項の解説も合わせて行う予定である.  その他の扱うテーマとしては,脳血管障害•癌•糖尿病などを予定している.
医工学特論 外科的治療の工学支援を行うには,機械,電気・電子,情報,化学といった従来からの工学分野に関する基礎知識の他,これらを応用・実装するための考え方・方法について基本的な理解が必要である.本科目では,内視鏡,医用画像処理,治療用デバイス,治療支援ロボット等の治療支援各分野を担う工学技術とその応用の実際について解説し,治療支援技術に関わるエンジニアとしての素養を身につけることを目標とする.
生体医工学特別講義I 生体医工学全般についての理解を促すために,生体医工学の各分野について専攻の教員でオムニバス形式で講義を行う.
生体医工学特別講義II 生体医工学全般についての理解を促すために,生体医工学の各分野について専攻の教員でオムニバス形式で講義を行う.